レグゼクラウドは対応する様々な計測器を接続して得た計測データや予測データを、専用のクラウドサーバーで管理し、
パソコンやスマートフォンなどからリアルタイムでデータを確認できるシステムです。
現場の安全管理や防犯等に役立ちます。
■ クラウド上で管理可能な計測器一覧
評価項目 | |||
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騒音値 |
騒音_LAmax 騒音_LAmin 騒音_LA05 騒音_LA10 騒音_LA50 騒音_LA90 騒音_LA95 騒音_LAeq |
振動値 |
振動_LVmax 振動_LVmin 振動_LV05 振動_LV10 振動_LV50 振動_LV90 振動_LV95 振動_LVeq |
名称 | サインロイド2 | ヒートロイド | |
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画像 | ![]() |
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予測 | 風速予測 | 雨量予測 | 暑さ指数予測 |
NETIS | KT-200132-A | – | – |
表示項目 | ・現在の風速 ・1~6時間先の予測風速 |
・現在の雨量 ・1時間先の予測雨量 |
・現在のWBGT(暑さ指数) ・1時間後のWBGT(暑さ指数) |
概要 | 緯度・経度・高度などの情報をAIが解析し、現場の風速をピンポイントで予測します。 | 緯度・経度の情報から現場の雨量ピンポイント予測を行います。 | 暑さ指数(WBGT)の実測値と、1時間後の予測値を同時にLED表示板に表示し、警戒値を超えた際にアラートを行います。 |
ピンポイント予測 | 機器設置場所の緯度と経度、高度(10m単位)を設定することで、地表面の摩擦や地形を考慮した現地の風速予測が可能です。 | 通常の天気予報とは異なり、気象庁からの 1km or 5km メッシュの観測データをもとに現地の1時間後の雨量を表示します。 | 機器設置場所の緯度と経度を設定することで、民間気象会社から配信される1kmメッシュの観測データと周囲データをもとに現地の1時間後の暑さ指数を表示します。 |
予測値の表示 | 1時間後の予測風速を表示します。予測値は10分おきに自動更新(簡易予測は30分毎)です。 | 1時間後の予測雨量を表示します。予測値は1時間おきに自動更新します。PC上では最大6時間先までの予測が表示できます。 | 1時間後のWBGT値を表示します。予測値は1時間おきに自動更新します。PC上では最大5時間半先までの予測が表示できます。 |
予測アラート | 予測した風速に対するアラートを設定・発報が可能です。 | 累加雨量および、予測した雨量に対するアラートを設定・発報が可能です。 | 予測した暑さ指数に対するアラートを設定・発報が可能です。 |
サインロイド2の予測値は、10分毎(簡易予測は30分毎)に新しいデータに自動更新され、1時間後の予測値を表示することができます。 サインロイド2に表示される予測値は1時間後の予測値で、パソコンやモバイル端末で確認できるのは最大6時間後までの予測値ですので、危険をいち早く認識することが可能です。 もちろん現場で表示されている予測値と全く同じ情報を確認することもできます。
予測アラート機能
サインロイド2では、実測値に対して、そしてAIが解析した予測値に対しても危険アラートを設定・発報することが可能です。
例を挙げると、「1時間後の風速が、10分平均で15mを超えるとAIが予測した時点で危険アラートを発報する」という使い方ができ、現場の環境や危険度に合わせた安全管理が可能です。
風速予測 | |
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常に危険と隣り合わせな現場にとって、風は気にしなければならない要素であるため、精度の高い予測値は、管理者が安全に作業工程を進めていく上で非常に重要な数値となります。
サインロイド2では、風向(実測値のみ)の表示も可能です。お客様の必要に応じて、予測風速か現在風向のいずれかを選択することができます。
さらに、機器設置場所の緯度・経度・高度(10m単位)を設定すると、地表面の摩擦や地形を考慮した現場のピンポイント風速予測が可能です。
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雨量予測 | |
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現場から離れていても現在の降水量、そしてAIによる降水量の推移予測が見えるため、
異常気象の危険性が懸念される、河川工事などの現場の安全対策に最適です。
そして気象庁からの1km or 5kmメッシュの観測データを取ることで、現場のピンポイント予測を可能としています。
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夏になると室内外問わず熱中症になったというニュースをよく見かけます。
暑さの危険度などは人の目に見えるものではないため、気付かないうちに身体が暑さの危険にさらされており、十分な対策が取れないことが熱中症の主な原因です。
ヒートロイドは、暑さ指数(WBGT)の実測値はもちろん、民間気象会社から配信される1時間後の暑さ指数(WBGT)の予測値をあわせて表示させることができます。
そのため、熱中症の危険性が高まる前段階で察知することができ、作業員へ水分や塩分の補給、そして適度な休憩を促すことが可能となり、 熱中症のリスクを低減し、安全な現場で働くことができます。
■ 予測アラート機能
ヒートロイドのアラート機能は実測値に対してだけではなく、予測値に対してもアラートを設定・発報することが可能です。
例を挙げると、「4時間30分後までの暑さ指数(WBGT)が、28℃を超えると予測された時点でアラートを発する」という使い方ができ、現場の環境や危険度に合わせた危機管理が可能です。
■ ピンポイント予測
ヒートロイドの暑さ指数(WBGT)の予測値は、民間気象会社から配信される1時間後の1kmメッシュの周囲データと観測データをもとに算出されています。
三次元変位計測では、橋脚の変位監視や道路の沈下など構造物の変位計測を行い、クラウドロガーでその数値を表示させることができます。 三次元変位計測は、変位計測を行う点に反射プリズムを設置し、そして不動点に設置したトータルステーションから順次反射プリズムの計測を行い、各点の変位量を算出しています。
名称 | クラウドロガー |
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電源電圧 | DC12V |
消費電力 | スリープ時:0.36W、待機時:2.4W、最大負荷時:8.9W |
電圧変動 | ±10% |
通信方式 | LTE(KDDI) 、LTE/3G(docomo) |
通信速度 | 下り:75Mbps(最大)、上り:25Mbps(最大) |
無電圧接点 | 入力×8 |
アナログ入力 | 絶縁型アナログ入力ポート16bit差動入力 4ch 電圧:0-5V/0-10V/-5-+5V/-10-+10V 電流:4-20mA |
入力インピーダンス | 電圧入力時:2MΩ、電流入力時:250Ω |
分解能 | 16bits 65535Data |
リレー出力 | 1a×4 DC30V(最大)300mA(最大) |
データ収集間隔 | 1/5/10/15/30分、1/2/3/6/24時間から選択 |
サーバへのデータ送信間隔 | 1/5/10/15/30分、1/2/3/6/24時間から選択 |
リアルタイムモニタ | 最小5秒間隔でデータ閲覧可能 |
使用温度範囲 | -20~50℃ |
使用湿度範囲 | 20~90%RH(結露しないこと) |
寸法 | W137×D137×H40.2(mm)(突起部除く) |
質量 | 約700g |
名称 | サインロイド2 |
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入力 | アナログ(0~5V)×3、パルス入力×1 |
回転灯 | 1台設置可能 |
通信方式 | LTE(KDDI)、LTE/3G(docomo) |
電源電圧 | DC12V、消費電力:約7VA |
表示部2段 | 最大940cd |
使用温度範囲 | -10~50℃(結露しないこと) |
寸法 | W430×D130×H340(mm) |
質量 | 約7kg |
名称 | ヒートロイド |
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測定項目 | 周囲温度、相対湿度、黒球温度(φ150mm黒球)、 WBGT、周囲温度:-40〜60.0℃ 、対湿度:0〜100.0%、黒球温度:0〜100.0℃ |
測定精度 | 表示周期:表示周期WBGT 1分 表示周期:予測WBGT:60分 表示色:橙 文字高さ:約70mm |
表示仕様 | WBGT:±2℃ 周囲温度:±0.6℃(20〜50℃) 相対湿度:±5%(30〜90%、20~50℃) 周囲温度:±0.6℃(20〜60℃) |
通信仕様 | LTE(KDDI) (出荷時にLTE(docomo)も可能) |
電源 | 最大940cd |
使用温度範囲 | 0~50℃ |
使用湿度範囲 | 10~90%RH(結露しないこと) |
外形寸法 (取付金具・突起部含まず) |
表示部:W430×H340×D130(mm) 黒球温度計:150φ×283(mm) 温湿度計:130φ×150(mm) |
質量 (取付金具含む) |
表示部:約8kg 黒球温度計:約1kg 温湿度計:約0.8Kg |