NETISや情報化施工を使用した技術提案で総合評価対策に

拡散レーザ変位計 Merex-D

遮蔽物の影響を受けにくい拡散レーザで計測が困難な場所ほど力を発揮し、斜面や法面の変位計測に最適です。
計測距離にかかわらず誤差±2mmの高精度を実現しました。
NETIS登録番号:HK-110041-A

イメージ:拡散レーザ変位計 Merex-D

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特長

長期にわたる連続的な計測

長期的に地形の変位を計測し、地盤の動きや構造物の動きを正確にキャッチすることができます。また、計測距離にかかわらず誤差±2mmの高精度を実現。



遮蔽物の影響を受けにくい拡散レーザ

計測のしにくい場所や危険な場所でも、容易に設置、撤去ができるので、コスト低減につながります。拡散式レーザーを使用しているため、大雨や霧など視界の悪い場所でも測定可能です。



本体と反射板のみのシンプルな構成!

通常のレーザ光線を拡散させ、スポット径を広げることによって、雨や雪、草葉などの遮蔽物のある環境でも安定した計測を可能とし、あわせて人体への影響も軽減します。



警報システム(オプション)

警報装置と組み合わせることで、工事現場の安全管理や傾斜地の監視に役立ちます。警報の出力は計測間隔毎に行います。しきい値の設定は0.1-20mmで設定可能です。



設置例

のり面補修工事での設置例

ソーラー発電パネル、警報装置付き(いずれもオプション)
※オプション品は写真と実機で外観が異なる場合があります。ご了承ください。


地下発電所の内空変位計測

地すべりの現場や構造物の変位測定、のり面工事の施工管理にも使用されています。また、JICAの事業でインドネシアにも設置事例があります。。


大学/公設試験研究機関による性能評価

視界不良を想定した降雨実験の模様。設定雨量200㎜/hの状況下においても安定した精度の高い計測能力が確認されています。


拡散レーザ変位計 Merex-Dのよくある質問

視界が悪くても計測できますか?
遮蔽物の影響を受けにくい、拡散レーザーを使用していますので、視界の悪い状況でも計測可能です。実績としては、100m程度の距離であれば、大雨の状態でも計測ができました。
レーザーがうまく反射せず、計測できない。
レーザー発振部及び反射板が汚れていると、うまく計測ができない場合があります。 特に粉塵の多い現場などでは、定期的にふき取り清掃を行ってください。
どのように設置しますか?
レーザーユニット本体に台座が付属しており、その台座を単管等で固定します。
はじめに固定した場所をゼロとして計測しますので、設置後本体が動かないようにご注意ください。(水平にする必要はありません)
設置・インストラクションも承っておりますので、お気軽にお申し付けください。
付属しているターミナルはいつ使用しますか?
設置前の設定時と、データ回収の際に使用します。 ターミナルは特定小電力無線で通信を行います。(距離100m程度) 回収したデータは、一旦お手持ちのPCに取り込んで、付属のソフトウェアで確認ができます。
測定時の注意点はありますか?
レーザー発振部に直射日光が当たると、正しく計測できない場合があります。(水面の反射などでは特に問題はありません)設置時にはご注意ください。

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