NETISや情報化施工を使用した技術提案で総合評価対策に

軟弱地盤動態観測システム

軟弱地盤対策工方針に基づき判定の計算を自動計算
盛土載荷の判断が速やかに実施可能!!

イメージ:軟弱地盤動態観測システム

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概要

本システムは、自動追尾・自動視準トータルステーションを用いることで沈下・変位杭のワンマン観測を実現し、観測時に取得したデータ(sima形式)を直接パソコンに取り込み専用ソフトウェアにて安定管理帳票を出力するものです。

従来の手法

従来は観測に最低2名を要し、更に野帳データを手入力していました。

従来は観測方法

本技術の活用により、速やかな盛土の挙動把握が可能です。

従来の手法とは異なり、観測・データ取り纏め両面において効率化を図ることが可能となり、速やかな盛土の挙動把握が可能となります。

NETIS登録技術 HK-070014-VE(現在は掲載終了)

動態観測から安定管理帳票取りまとめまでの一連の流れを平成20年1月にNETIS(新技術情報提供システム)登録されております。


特長

  • トータルステーションの自動追尾・自動視準機能によるワンマン観測が可能です。
  • 放射状に観測を行うため、視通の利く範囲に設置された沈下板および変位杭は、トータルステーションの設置位置を変えることなく一度に観測が可能です。
  • 取得した座標を専用ソフトに取込むことで、データ処理の効率化や手入力によるミスの軽減が可能です。
自動追尾・自動視準機能を搭載したトータルステーションによるワンマン観測を実現
360°プリズムを用いた手法 プリズム設置
観測事例

変位観測点事例 固定プリズム詳細

変位観測点事例 固定プリズム詳細

冬期観測(積雪)を考慮しミラー高をかせいだ事例

トータルステーションの機械点座標の自己補正機能(後方交会法)を利用するため、バック点をL側、R側各々3点設置。

冬期観測(積雪)を考慮しミラー高をかせいだ事例

管理表

専用システムに観測した座標を取り込むことで下記の様な管理表(グラフ)を出力できます。

実測時間沈下量曲線

盛土施工厚の増厚に伴い、沈下量が増加する状況を示した曲線。沈下板観測データを元に算出。

実測時間沈下量曲線

△δ/△t~t 管理図(栗原らの方法)

前回観測から側方変位がどのように変化したかを管理します。

△δ/△t~t 管理図(栗原らの方法)

S-δ/S 管理図(松尾・川村の方法)

累計沈下量と累計変位量から盛土がどのような挙動を示しているかを管理します。

S-δ/S 管理図(松尾・川村の方法)

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