ソナスのワイヤレス多点温湿度管理システムの特長は、配線不要で簡単に設置でき、さまざまな用途で温度・湿度の計測が可能なワイヤレスシステムです。
マルチホップ無線を活用することで、通信距離はユニット間2km、中継器を使用することで最大20kmの広範囲通信と100台以上のセンサ接続を実現。クラウド上での一括管理にも対応しており、WBGT(暑さ指数)の表示や異常の早期検知も可能です。
広域・多拠点での環境管理に最適で、電源を入れて置くだけですぐに使える、だれでも扱えるかんたん設計も特長です。
ソナスのワイヤレス多点温湿度管理システムの機能は、温湿度や暑さ指数(WBGT値)のリアルタイム表示、遠隔モニタリング、自動記録、アラート通知、時系列グラフ表示、CSV出力、電池残量の確認、ネットワーク状態の把握など、多機能かつ実用性に優れた点が特徴です。
クラウドとオンプレミスの両運用にも対応し、さまざまな現場ニーズに柔軟に応えることが可能です。
ソナスのワイヤレス多点温湿度管理システムは、工場、倉庫、建設現場、データセンターなど、さまざまな用途で導入されています。
物流倉庫では、空調ムラの可視化やエリアごとの温度管理、温湿度の記録作業を効率化する目的で活用されています。
データセンターでは、ラックごとの温湿度監視を行い、空調の適正化やサーバーの安定稼働を支えています。
工場では、HACCPやGMP対応の一環として、温湿度の自動記録やアラート機能が品質管理に役立っています。
建設現場のコンクリートの養生や塗装作業など、施工品質の確保を目的とした温湿度管理に活用されており、作業環境の安定化と品質トラブルの防止に貢献しています。
職場では、作業環境の安全性を確保するためにWBGT(暑さ指数)の継続的な管理が求められており、本システムを導入することで、複数拠点の暑熱環境をリアルタイムで把握し、熱中症リスクの低減に役立てられています。
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以下3社のセンサに対応しています。
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以下3製品のセンサに対応しています。
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※センサは下表のセンサ項目から、ご使用目的や必要数量に応じてお選びいただけます。
標準構成品 | ゲートウェイユニット | |
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BLEブリッジ | ||
センサ | リコー D201/D202 | |
レンジャーシステムズ iBS03T
※暑さ指数(WBGT)対応 |
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T&D おんどとり TR43A | ||
レンジャーシステムズ iBS03TP(サーミスタ型) | ||
T&D おんどとり TR42A(サーミスタ型) | ||
T&D おんどとり TR45(熱電対型) |