これ1台で、リアルタイム位置・速度管理から危険箇所の音声警報アナウンスまで!

GPS機能付き堅牢型スマートフォンを利用した車両の位置管理/安全運行支援システムです。 ダンプや業務車両のダッシュボードにスマートフォンを設置するだけで、 事務所側では車両位置を地図上にて直感的に把握できます。

の特長

現場や現場周辺ルートの安全管理・法令遵守のエビデンスとして、保有車両の効率的運用、日報・報告の自動化など、業務特化した機能で土木・建設・物流の車両運行をバックアップします。
VasMap は、SaaS方式でアプリケーションを提供しているため、お使いのパソコンにソフトをインストールすることなく、今すぐに導入を開始することができます。

※ 3G通信回線は、FOMAエリアのみ可能
※ 現在、ドライブレコーダー機能は搭載されておりません。

音声警報ガイダンス機能(自動KY・ハザードマップ)

運搬経路上に危険箇所を設定することで、車両が走行する際に音声にて通知。 現場に不慣れな乗務員への教育にも最適です。 警報地点は、管理WEBアプリケーションで設定が可能です。 現場オリジナル音声も作成可能です。

リアルタイム位置管理機能

車両から1分に一度、位置データを自動送信させ事務所側アプリケーションにて確認が可能です。 システムの地図はgoogleマップを利用しておりますので、常に最新の地図がご利用いただけます。 通常地図の他、航空写真や渋滞情報などの豊富な情報提供が可能です。 また通信はdocomoを利用。弊社よりSIMカードのご提供が可能な為、キャリアとの煩雑な契約も不要です。 システムのご提供は月極にて行っておりますので、工期の短い現場様でも容易に導入可能です。

背景線描画

地図上に背景線を描画することができます。 山間部工事などで周囲にランドマーク、道路がない状況でも、簡単な工事用道等を描画することによって、現在位置確認を容易にします。 簡易的に運行ルート逸脱の確認も可能です。

各種表示ウインドウ

車両一覧、警告一覧など多彩なウインドウを準備。 必要な情報を簡単に確認可能。 またオンオフ切り替えで必要の無いときは格納できます。

走行軌跡確認機能

車両運行の履歴を表示します。 併せて車両の状態や各種違反の確認が可能です。 運行データは最大3ヶ月保持します。

メイン画面はリアルタイムなので、お昼時間に履歴画面を確認し、速度超過履歴やルート逸脱がないのかを確認し、昼礼会議にて注意し安全確保。

エリア判定

特定のエリアに車両が進入した際に、車両乗務員に音声ガイダンスするとともに、設定したイベントを自動的にサーバに送信することができるので、運行回数の管理や到着通知などを行うことができます。

エリア自動判定機能

車両がその場所へ入ると自動的に設定されたステータスを発報します。 (例えば場内進入時に『残土積込』を自動送信。) この機能により乗務員は全く操作せずとも自動的に業務の報告が蓄積されていきます。

走行禁止エリア進入、指定ルート外走行などの監視機能

事前に定められたルートを逸脱したり、使用を禁じられたスクールゾーンなどの道路を万が一工事用車両が進入した際に警告、報告します。

速度監視機能

工事現場では不特定多数の制限値による速度監視が求められます。 例えば場内20Kmや特定エリアの30Km制限など、複数の制限を設定できます。 エリア毎に設定した制限値を超えると端末側で音声警告発生。 また同時に事務所へ違反の通知とデータベースに履歴が残ります。

車間距離監視機能

車間距離監視のエリアを設定し、先行車両と同じエリア内にいないかを監視。 同じエリア内にいると後続車両および事務所に警報を通知します。 運行ルート内の住民生活(DID地区)、排ガスや騒音・振動など配慮した車両運行の監視を行うことができます。

※車間距離警報は、一般道走行で100m以上の車間距離を判定することが可能です
※ルートの地理的条件によっては、判定ができない場合があります

帳票出力機能

積、卸などの運行業務内容を運行日報として自動作成します。
日報には当日の走行履歴も同時に表示され、マイクロソフト Excel形式にて出力されるため、容易に追記・拡張が可能です。

ショートメール送信指示機能

工事の中止や運搬先の変更、渋滞によるルート変更など乗務員への指示をメール送信することが可能です。

急加速・急減速管理機能(標準機能ですが、お申込みが必要)

測位衛星データから取得できる速度から1秒前との比較をして急加速・急減速を判定します。 時速1~20Kmから3段階(強・中・弱)で判定します。 車両端末側では、音声案内で「急加速です」「急減速です」と警告。

  • ドライバーの危険運転の把握
  • 運行ルート上にある危険箇所の把握し、KY・ハザードマップを更新し安全運行の確立
  • エコ運転の評価
  • 安全教育時の情報共有事例としての活用
のよくある質問
Q.同時に複数台の車両の管理をしている場合に、どれかの車両端末から他の車両の位置等のデータを取得することはできますか?

A.車両端末から他の車両の位置データを取得することはできません。
事務所のPCなどでブラウザを用いてデータサーバーへ繋いだ場合には全車両の位置の確認等が可能です。

運搬ルートライン表示(ナビ強化)
他車両表示・離合確認
システム構成図

バスマップは、ご利用頂く現場で容易にご導入頂けるようにシンプルな機器構成となっています。 従来型のシステムでは、専用PCにソフトウェアと地図ソフトをインストールしてご利用頂くものが主流でしたが、弊社ではWEBアプリケーションを採用。 インターネットをご覧頂く感覚で直感的に利用できます。また、車載端末は専用のスマートフォンをご準備。着脱が容易なので、車両が日々入れ替わりになる現場でも容易にご使用が可能です。

の仕様
管理Web 機能一覧
エリア音声通知機能 車両が指定エリアに進入、退出した際、音声アナウンスを再生します。
定期送信機能 車両の現在位置を定期的にセンターに通知します。
ルート機能 目的地、通過ポイントまでの距離を表示し、通過ポイント通過時に音声アナウンスを再生します。 ルートは複数登録可能、走行開始時にドライバーが選択可能。
速度超過警報機能 予め設定したエリア内で速度超過した場合、音声警報を再生します。 エリアは複数設定可能、円形・ポリゴンで範囲指定が可能。
イベント機能 ユーザー操作によりイベント(積、卸、到着、休憩等)をセンターに通知します。
報告機能 リスト選択と写真撮影により、現在状況や納品状況等を報告します。
管理Web 機能一覧
現在状況表示 地図上に車両一覧表示します。
警報パネル エリア進入や速度超過など車両に発生したイベントを一覧表示します。
特定エリア内 車両台数表示 設定したエリア内に存在する車両台数を表示します。
履歴検索 車両の移動軌跡、イベント送信履歴を検索し、地図と一覧表で表示します。
報告機能 車両から報告された現在状況や納品状況等を日時、車両番号等で検索します。
帳票出力機能 車両の運行日報をエクセル形式で出力します。
KML出力 車両の移動軌跡をKML形式で出力する。KMLは、GoogleEarth等で読み込みが可能。
マスタ設定 各種マスタ項目をWeb上でカスタマイズ可能。
管理Web 動作環境 (事務所)
ネットワーク環境 インターネット ブロードバンド通信環境
対象ハードウェア※1 PentiumⅢ 677MHz以上のプロセッサーを搭載した PC/AT互換機 (Pentium4 1GHz以上を推奨) メモリー 256MB以上(512GB以上を推奨) ディスプレイ 1024×768ピクセル以上、256色以上
対応ブラウザ Microsoft InternetExplorer7 Microsoft InternetExplorer8
対応OS Microsoft Windows XP 日本語版(ServicePack2以上)
Microsoft Windows Vista 日本語版
Microsoft Windows 7 日本語版
対応Excel※2 Microsoft Excel 2000
Microsoft Excel XP
Microsoft Excel 2003
Microsoft Excel 2007

※1 ブラウザを起動していない状態で警報を表示したい場合は、専用アプリのインストールが必要です。
※2 帳票出力機能をご利用される場合は、Excelがインストールされている必要があります。