干渉測位、静止測位と比較して、複数台の受信機で行う測位方式 = 干渉測位、静止測位と同クラスの精度が出ることから、測位における受信機数や手間、人件費等を低減できます。
現場での計測風景
現場での計測風景
CPTrans-SX本体
GPS衛星測位に対して、ネットワーク型の補正データ(VRS)配信でアシスト致します。
リアルタイムデータ配信は、お客様の場所に適した補正データをリアルタイムに配信致します。 お客様がGPS観測を行った際に、この補正データを受信することで高精度測位が可能になります。 お客様とジェノバのデータ送受信は、専用通信機による無線パケット通信等によって行います。
50%以上の大幅コストダウンを実現! 人員2人、受信機2台が1人、1台の作業環境に!
JENOBA方式で配信される仮想基準点補正データは、常に最寄りの電子基準点3点の成果に合致します。 これにより、新点上で10エポック観測(単点観測)のみであっても電子基準点3点を利用した網平均計算結果と同等の観測結果となります。
50%以上の大幅作業効率UP! VRSスタティックサービスの利用で既知点の観測が不要に!
※国土地理院への申請手続き(17条申請等)により公共測量での利用も可能です。
JENOBA方式で生成される任意に指定した仮想基準点位置のVRSスタティックデータは最寄りの電子基準点3点の成果に合致しますので仮想基準点1点からの単基線解析でも、電子基準点3点による網平均計算結果と同等の観測結果となります。また、データ取得間隔1秒より選択できるため、短時間観測の短縮スタティックやキネマティックの与点データとしてもご利用いただけます。
CPTrans-SXは、モデムと携帯電話の機能を一体化した、KDDIのCPA網を使用するジェノバ専用の通信装置です。機材の簡略化、通信コストの削減で、さらにネットワーク型RTK-GPSが利用しやすくなります。
CPTrans-SXの標準構成品 | 本体 |
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バッテリー | |
電源ケーブル | |
充電器 | |
ベルト | |
RS232C通信ケーブル | |
アンテナ | |
固定グリップ | |
取扱説明書 |