NETISや情報化施工を使用した技術提案で総合評価対策に
NETISとは、New Technology Information System(新技術情報提供システム)の略で、 新技術の活用促進のため、新技術に関わる情報の提供と共有を目的として国土交通省によって運用されているデータベースシステムです。
インターネット上で公開されており、誰でも自由に閲覧し、情報を入手することが可能となっています。 NETISによって有益で優れた技術が広く積極的に採用・活用されることで、工期、コスト、作業の安全性など、公共工事が抱える様々な問題点を解決していくことが可能となります。
公共工事において、施工者がNETISに登録された新技術の提案をし、実際に使用した場合、工事成績評定での加点対象となります。また、コストの削減や工期の短縮など、活用した結果の効果が良好な場合はさらに加点されます。 高い工事成績評定を得ることで、総合評価落札方式の公共工事において、企業の施工能力での加点が期待でき、次回以降の入札に有利となる評価を得られます。
技術提案や創意工夫など価格以外の要素も重要となる総合評価落札方式において、NETISに登録された新技術を提案し、事後評価で有用と認められた場合、加点の対象となります。
個々のNETIS登録技術は、それぞれの項目別で振り分け・構成された登録番号を持っています。
QS-110023-VE
アルファベット2文字は登録された地方整備局を表します。その他の整備局とアルファベットは下記の通りです。
HK:北海道 TH:東北 KT:関東 HR:北陸 CB:中部 KK:近畿 CG:中国 SK:四国 QS:九州
TS:テーマ設定技術
例はQSですので、九州地方整備局を表します。
QS-110023-VE
数字の上2桁は登録された年度の西暦下2桁を表します。
QS-110023-VE
数字の下4桁は当該整備局で登録された順番を表します。
よって例は、九州地方整備局で2011年度に23番目に登録されたことを表します。
平成17年度以降に登録され技術詳細資料が提出済みの技術のうち、NETIS(評価情報)が掲載されていない技術には「-A」が付与されています。
レグゼでは、様々な現場に併せてNETIS商品をご提案できます。技術提案の段階で施工の効率化をお考えの際は
是非、一度ご覧ください。
上記以外にもたくさん取り揃えております。用途に応じたNETIS登録商品をご提案いたします。