クレーンカメラの映像に映る「人」を判別し、音とモニター表示で注意喚起!AIで解析した映像データはクラウドサーバーに保存して離れた場所からでも確認ができます。

AIクレーンカメラ人物検知システム SCAIウォッチャーは、AIで画像を解析することでクレーンカメラの画角内にいる作業員を判別し、モニター内のマーカー表示と音で危険をお知らせするシステムです。こちらをレンタルし、クレーン車を使用する現場での安全対策にお役立てください。

の特長

AIクレーンカメラ人物検知システム SCAIウォッチャーの特長は、AIでの画像解析を用いてクレーンカメラの映像に映った「人」を検知し、リアルタイムで注意喚起を行う点です。
こちらをレンタルすることで運転者自身が死角にいる作業員との接触の危険を察知できるため、クレーン車を使用する作業現場での安全性が向上します。
また従来の方法と比べても、安全確認における危険の判断材料が増えて、省力化につながり施工性もアップします。

SCAIウォッチャー

※AIクレーンカメラ人物検知システム SCAIウォッチャーの構成品にクレーンカメラは含まれていません。
下記商品を合わせてご利用いただくか、お客様の方でご準備をお願いいたします。

ご利用条件
  • 使用するクレーン車用の吊荷監視カメラの映像入力信号が、「NTSC信号」もしくは「HDMI信号」のものであること。
  • AI画像解析装置(Edge AIボックス)への電源供給のため、クレーン車の運転席にシガーソケットがあること。
  • クレーン車用の吊荷監視カメラに影響が出るほど強力な電磁波を発生させる機器がないこと。また、周辺に高圧線がないこと。
運転席・モニター表示のイメージ

下図はAIクレーンカメラ人物検知システム SCAIウォッチャーを使用した時の、クレーン車内の運転席のイメージとモニターの表示画面のイメージです。

モニター表示画面 運転席の様子
の機能

AIクレーンカメラ人物検知システム SCAIウォッチャーには、解析した映像データをクラウドに保存し、遠隔地から確認ができる機能があります。
その際、解析画像のアップロードが必要なため、レンタル時にはご利用の現場がLTE(docomo)の回線エリア内かどうかを事前にご確認ください。

の用途

AIクレーンカメラ人物検知システム SCAIウォッチャーは、クレーン作業中の「人」との接触の危険を知らせる用途でレンタルされています。クレーン車の運転席から視認が困難な場所がある場合などにおすすめです。

の接続方法

AIクレーンカメラ人物検知システム SCAIウォッチャーとワイヤレスウォッチャーおよびワイヤレスウォッチャーminiの接続方法は、下記画像をご参照ください。

※画像をクリックで拡大します。

ワイヤレスウォッチャー接続方法

ワイヤレスウォッチャーmini接続方法

ワイヤレスウォッチャー接続方法

ワイヤレスウォッチャーmini接続方法

の仕様
型式 EAI-100
映像入力 入力1:HDMI type A
入力2:コンポジット BNC(NTSC)
映像音声出力 HDMI type A
モニター用電源出力 DC12V/1A
通信方式 LTE(docomo)
イーサネット 10BASE-T/100BASE-TX RJ-45
電源電圧 DC10~32V
消費電力 12V 平均3A以下
使用温度範囲 -10~40℃
外形寸法 W136×D316×H296(mm)※突起部除く
質量 4.4kg
の標準構成品
標準構成品 Edge AIボックス
電源ケーブル(シガーソケット用)3m
電源出力ケーブル(3m)
HDMIケーブル(3m)×3
HDMI切替器
モニター
モニターステー
増設ソケット
取扱説明書
設定管理通知書