熱中症リスク判定AIカメラカオカラには、レンタルすると現場のリスク管理に役立つ特長が大きく分けて3つあります。
※熱中症リスクとは、熱中症を発症しやすい体調不良状態を指します。本製品は熱中症を診断する装置(医療機器等)ではありません。
熱中症リスク判定AIカメラカオカラは、顔を解析するAIの技術を使い顔の状態からコンディション(疲労度合い、寝不足、紅潮、発汗など)を判定することができます。
そして、このデータと設置している場所のWBGT(暑さ指数)を組み合わせることで、熱中症のリスクの高さを4段階で判定して表示します。
タブレットの前で立ち止まってボタンを押し、約3秒待つだけでリスクの度合いが分かり、なおかつ独自蓄積してきた解析技術に裏付けされているため、効率的に信頼度の高いリスク管理が可能です。
使い始める際はレンタル構成品のタブレットを設置し、通信ができる状態にするだけと非常に手軽なことも大きな特長です。
カメラに向かうだけという簡単な使用方法に加え、全員に配布する腕時計型端末やヘルメット型の製品に比べてコスト・管理面でも導入しやすくなっています。
【取付例】
1、机、台、棚
※設置や左記写真のような取り付けが可能なステーが標準で付属しています。
(クランプの取り付け幅は最大40mm。)
2、カメラ三脚(オプション)
取り付け板の背面が1/4インチ雌となります。
※垂木クランプを挟むことで単管パイプにも取り付けが可能です。
(クランプ、単管はお客様にてご準備お願いします。)
端末で取得したデータはクラウドを経由して管理用画面ですぐに確認することができます。
全体の状況だけではなく、個別の結果データも蓄積されるため、現場の管理がしやすくなります。
※端末1台につき1アカウントが付与されます。2台以上の場合のアカウントの集約、統合はできません。
※画像をクリックで拡大します。
熱中症リスク判定AIカメラカオカラをレンタルしていただくとお使いいただける管理画面の機能をご紹介します。
管理画面上では、作業員それぞれのリスク判定結果・日時・撮影時の暑さ指数を見ることができ、リスクの段階ごとに色分けされたグラフや暑さ指数の変動を表すグラフなど直感的に分かりやすく表示されるため、現場が大まかにどういった状況なのかということをすぐに把握できます。
また、どの作業員が・何時に・どのリスク結果だったかという情報を、当日だけではなく前日・1週間前・1か月前など過去にさかのぼって確認することもできます。
カオカラをもっと便利にご利用いただける新機能が追加されました!
1、警報通知機能が追加
赤色・オレンジ色の警戒結果が出た場合は、職長様などあらかじめ設定いただいたメンバーにメールでのお知らせができるようになりました。
2、判定制度がさらに向上
約40万件の分析データを追加することで、判定制度がさらに向上しています。
※レックスでの取扱商品は、バージョンアップ済みのものとなります。
3、WBGT値がTOP画面に登場
環境省のホームページから1時間毎に設置エリアの値を自動取得し、表示されます。
※室内利用時などは任意の値を設定できます。
4、Excelダウンロード機能
現在CSV形式で個別にダウンロードしていた判定結果と顔写真を一括でExcel形式にエクスポートできます。
※オフラインでのご使用の場合はデータの確認は端末のみでの確認となり、メールでのお知らせ、WBGT値の自動取得は不可となります。
熱中症リスク判定AIカメラカオカラは、主に建設現場での作業員の調子を個々に確認する用途でレンタルいただくことが想定されます。
ユーザー登録なども必要ないことから、人の出入りが多いような現場でのご使用にも適しています。
また、防塵防水対応かつ充電での使用も可能なため、現場内の設置しやすい場所に設置してご活用いただけます。
重量・サイズ |
491g / 170(高さ)×246(幅)×8.2(厚さ)mm |
---|---|
ディスプレイ | サイズ:10.1インチ
解像度:1920×1200ピクセル |
カメラ | サイズ:アウトカメラおよびインカメラ共に1/4インチ
画素数:アウトカメラおよびインカメラ共に約800万画素 |
記録 |
動画:MP4 |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠 |
バッテリー容量 | 65000mAh |
充電時間 | 220分 ACアダプター使用 |
使用可能温度 | 16~35℃ |
搭載OS | Android OS v.12 |
標準構成品 | 本体(タブレット端末) |
---|---|
本体用充電器 | |
取付ステー | |
簡易利用マニュアル | |
取扱説明書 | |
収納ケース |