NETISや情報化施工を使用した技術提案で総合評価対策に
伸長可能なポールに設置したカメラとカメラを操作するタブレットPCを使って、安全かつ効率的に行う点検システムです。
橋面から橋梁側面下面の点検調査を行えることにより、交通規制を軽減することができます。作業中の転落事故などの危険性が低減され、作業安全と効率化を実現できます。橋脚、桁下面、支承部等へ点検を橋面から行うことが可能です。
NETIS登録番号:KT-160016-VE
高欄の笠木から最大4.5m伸長可能で、
伸長するポールユニットの先に搭載したカメラ装置を地上面から操作して、対象物の映像を記録(静止画・動画)することができる点検装置です。
幅広い用途に使え、橋梁のみならず、道路照明柱、標識柱、トンネル、タンク等の建造物にも適用可能です。
光学倍率30倍により、20m先の0.2mm幅のひび割れを見ることができます。
ひび割れ幅の測定は、映像上に表示されるクラックスケールにて行い、静止画像として保存できます。撮影画像の上にクラックスケールを表示させて、映像上のひび割れ幅を確認することができます。 (※)20m先の0.2mm幅のひび割れを確認することが可能です。
※2013年11月18日現在の確認記録です。
映像補正(コントラスト補正、手振れ補正、霧除去機能)により、悪条件でも的確に点検を行えます。これらの機能で点検現場での「見る」を強力にサポートします。
フリックで自由に位置移動 | ダブルタップで 見たいところに直接移動 |
ピンチアウトで細部をチェック |
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伸縮自在のポールの先端にカメラを裾付け | 高欄の笠木にポール基部を設置 |
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撮影した写真に、タブレットですぐに手書きのコメントを書くことができます。
※上記画像は「1.10 クラック」とコメント
橋の上もしくは橋の下から橋梁点検調査が可能なため、作業者は安全な場所で点検作業ができます。
『懸垂型』活用イメージ | 『高所型』活用イメージ |
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軽量でコンパクトに収納できるため運搬が容易です。また大きな設置場所を必要としないため、点検時の交通規制を軽減します。
点検困難な場所を最適な位置から確認・点検(損傷、ひび割れ、緩み)を画像確認できます。
橋梁の点検 | 歩道橋の点検 | PCタンクの点検 |
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地上に置き、最大10.5m伸長可能なポールで橋梁を見上げるタイプです。
高い箇所を最適な位置から確認・点検(損傷、ひび割れ、緩み)を画像確認
街路灯の点検 | 高架橋の点検 | 情報板の点検(夜間) |
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