メーカー名:アムカ

超音波トランスポンダ(応答通信)式の重機用作業員接近検知・警報装置!

土木・建築現場で使用する重機の危険作業エリアに作業員が接近した場合、オペレーター及び作業員双方に警報で注意を促し事故を未然に防止する安全補助システムです。

の概要
  • 重機と作業員に小型の超音波装置を装着し、相互に通信を行うことにより周辺の構造物や地面からの反射波に惑わされることなく設定エリア内の作業員を検出します。
  • 短い波長の空中音波を活用し、再現性の高い距離精度及び適切な検知幅が得られます。
  • 油圧ショベル、転圧ショベル、ホイールローダ、大型ダンプ、大型フォーク、モータグレーダなどほとんどの重機に適用できます。
  • 普及実績数は現在 車両側 約750台、作業員側レスポンサ約3,200式!!
  • この方式はISO 16001:2008E Hazard detection systems and visual aids Annex E(Normative) および JIS A 8338:2011 危険探知装置および視覚補助装置 付属書E(規定)に登録されております。
の探知機能
危険予知エリア

作業員だけに警報を発信し、危険エリアに侵入前に退出するように促します!

危険エリア

オペレーターと作業員双方に警報を発信し、危険エリア内の接触事故を防ぎます!

の構成品
警報装置・エリアセンサ

レックスでは、ローラー等に適応のUM-300G2-S型・油圧ショベル等に適応のUM-300G2-D型を取り扱っております。

作業員(応答装置)Vチョッキ型

質量:約380g

のよくある質問
Q.重機用エリアセンサ1台に対して、作業員の持つレスポンサは何台まで対応可能ですか?

A.何台でも対応可能です。
ただしどれか一つのレスポンサに警報が出た場合は、信号の届く範囲にある全てのレスポンサでも警報が鳴ります。

の仕様
型式 UM-300G2-S型 UM-300G2-D型
重機 ローラー等に適用 油圧ショベル等に適用
監視エリア (UM3G-TD-3×6)1台 / 平面30°×垂直60°重機後方 (UM3G-TD-3×6)2台 / 平面60°×垂直60°重機後方と側面
監視エリアの距離(m) 危険エリア:3m,4m,5m,6m,8mまたは10m の中から選択する。
(危険エリア内でレスポンサを検知した時、運転者と作業員の両方に警報を発信)
危険予知エリア:1m,2mまたは3mの中から選択する。(危険エリアの外側に形成)
(危険予知エリア内でレスポンサを検知した時、作業員に対してのみ警報を発信)
監視エリアの幅
(代表特性例)
距離4mの位置で監視角度 約180°
(エリアセンサUM3G-6×6型を2台使用)
警報 車両側:ブザー(82dBA/1m以上)とLEDランプ。危険エリアの作業員を検知した時、LEDの表示が緑色の点灯から赤色の点滅に変わる。 「危険エリア検知時に無電圧接点信号を1回路出力可能(オプション)」(接点容量:最大30V.DC, 1A) 作業員側レスポンサ:ブザー脈動音(85dBA/10cm以上)
電源(V.DC) 車両側装置:車両電源12Vまたは24V, 5W以下 作業員用装置:2.2V~3.2V, 0.5W以下(単4乾電池2本/寿命約2週間)
耐環境性能 使用温度範囲:-20℃~+60℃
振動:5~100Hz,10G
衝撃:30G/11ms
小雨・小雪で使用可
エアーノズル等に類する雑音の影響あり
の構成機器
トラぽん太用レスポンサ