GNSS測量ソフトウェアrexseNaviの大きな特長は、広大なエリアでもひとりで測量することが可能な点です。
こちらをレンタルしていただくことで省人化・人件費の削減が叶います。
操作端末がスマートフォンなので、軽量で持ち運びが簡単です。スマートフォンのタッチ操作で測量が行えるため、直感的に操作することができ、どこでも手軽に測量作業を行うことができます。また、スマートフォンとPC間でデータの転送ができるので、情報共有がスムーズに行えます。
RTK測量およびVRS測量（Ntrip含む）に対応しており、リアルタイムで高精度な測量が可能です。測量結果の精度が確保され、業務の信頼性が向上します。
NMEA（National Marine Electronics Association アメリカ海洋電子機器協会フォーマット）のGGA信号を出力できるGNSS受信機でBluetooth接続可能であれば使用できます。 弊社レックスでも接続可能な受信機のレンタルを行っています。
一部機種については自動設定やNtripの使用も可能です。
RTK（VRS含む）精度が不要な場合には、安価なDGPS受信機を使用することも可能です。
※GGAのBluetooth出力あるもの。
特に海上工事では多く利用されています。
個別機種や補正データの利用等については別途お問い合わせください。
※別途受信機が必要です。（受信機はお選びいただけます。）
GNSS測量ソフトウェアrexseNaviは多機能と柔軟なカスタマイズ機能により、測量業務をさらに効率的に、そして直感的に行えるようになります。
計測に平均計算を行う場合、平均回数の設定が自由に行えます。
平均計算の結果と偏差が表示されるので、即時の再計測が可能です。
（アンテナが揺れるなどすると偏差が大きくなります）
平均計算に用いた各計測データも記録されるので、後からの検証や手動再計算も可能です。
計測モードの設定切換（RTK／DGPS／SGP）が出来ます。設定より精度の良くない状態では計測・記録出来ません。
フリー計測、杭打ち、測線誘導が可能で、それぞれ記録の有無や記録回数の設定が可能です。
操作端末がスマートフォンのため、各種操作が片手で簡単に行えます。また、縦画面、横画面ともに表示・操作が可能なため、必要に応じて表示を切り替えてお使いいただけます。
罫線表示の有無、座席軸の回転、拡大／縮小、精度によるアンテナ位置の色分け、グリッド表示時の軸値表示をすることが可能で、作業環境に応じた柔軟な表示設定ができ、視認性が向上します。これにより、測量中の細かな調整やデータの確認がしやすく、より正確な作業が可能となります。
※軸値=罫線が表示されている場合の罫線位置の座標（XまたはY）。
背景表示（jpg／png形式などの画像データやdxf形式のCADデータ）が可能で、現場の地形や設計図をそのまま表示できます。座標データをスマートフォンに入れておけば、測量作業と設計データを同時に確認しながら作業できます。
また、海上などの広大なエリアでもひとりで測量することができます。
入出力はCSVデータに対応しています。測量はひとりで行い、データは他の作業員と共有することができるため業務の効率化を図ることができます。
杭打ち点や測線のデータもPC等で作成したものを読み込ませることが出来ます。
測量中の移動軌跡データを記録し、後で再現表示することができます。これにより、測量結果の振り返りや確認が容易になり、精度の高い作業が可能になります。
特に広大なエリアでの測量時に役立ち、過去の軌跡を見ながら次の測量エリアへの移動もスムーズに行えます。
GNSS測量ソフトウェアrexseNaviの主な用途として工事測量がメインでレンタルされています。 広大なエリアでも正確な測量が行え、特に海上や山間部など、他の測量機器では対応が難しい場所でも活用できます。
※いわゆる測量業務（測量会社が行う基準点測量）は想定していません。
