NETISや情報化施工を使用した技術提案で総合評価対策に
離れた場所での潮位や水位をリアルタイム監視
測定局で測定した潮位データを無線モデムを使用して作業船や事務所などの確認場所まで無線伝送して潮位のリアルタイムモニタリングを行うシステムです。測定を行う場所に計測ボックスと送信用無線モデムを設置して、電源を供給します。データを確認したい場所に、パソコンと受信用無線モデムを設置して、設定を行えば測定が行えます。
必要とする変動量と精度によって4種類のセンサーを基本とした機器構成から、最適な構成を選択できます。
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潮位データ伝送システムの事例は「導入実績」でご覧いただけます。
設置時に測定を行う液体の比重を入力することによって、潮位だけでなく、必要に応じた比重の液体の深さが測定できます(標準センサーでは、化学薬品には対応しておりません。化学薬品の測定を行いたい場合には、事前にご相談ください)。
設置しているセンサーのデータを特定小電力無線モデムを使用してパソコンに設置場所まで無線転送します。このシステムを使用すれば、遠隔地で測定した潮位を作業者が随時確認できます。また、用途によっては有線での伝送や、中継器を使用した長距離通信も可能です。
※無線モデムの最大伝送距離は3キロメートル程度です(周辺の環境や、干渉電波などの影響により変動します)。
データの保存法法にCSV形式を使用していますので、複雑な処理を行うことなく、簡単にエクセルに読み込めます。用途に応じたオリジナルの帳票を簡単に作成することができます。