NETISや情報化施工を使用した技術提案で総合評価対策に
暑熱環境の現場における熱中症対策に。
NETIS登録番号:KK-110016-VG
WBGT(暑さ指数)は、人が熱中症になる危険度を示す指標です。現場に設置した測定器でWBGT値を算出いたします。
厚生労働省や環境省の働きかけによって、熱中症予防対策の指標の一つであるWBGT値が多くの現場で利用されています。特に、暑熱環境の現場における熱中症対策は、総合評価落札方式の入札でも高い評価を期待できるといわれています。
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WBGTは、人体の熱収支に影響の大きい湿度、輻射熱、気温の3つを取り入れた指標で、湿球温度、黒球温度、乾球温度の値を使って計算します。 現在ではスポーツや高温の職場での熱中症等を予防するための指標として使用されています。
※環境省およびJIS Z 8504指数に基づく作業者の熱ストレスの評価-暑熱環境より
※これらの数値は最高直腸温度38℃を許容限度として設定されています。
※1 :基準値が限度を超えた場合、適切な方法により熱によるストレスを軽減する必要あります。
※2: 順化していない人とは、作業する前の週に毎日熱にさらされていなかった人をいいます。
測定したWBGT値をパソコンへ出力し、保存することができ、環境報告書などを作成することができます。
WBGT値は、1時間の間でも気象状況により細かく変化しています。ポータブル計で定期的に測定しても、熱中症危険度が高いWBGT値は計測できない場合もあります。