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三次元自動動態観測システム

工事中の周辺構造物の変位をリアルタイムで観測&警報発報!
道路・トンネル・橋梁周辺の工事などに最適です。
NETIS登録番号:KK-220068-A

イメージ:三次元自動動態観測システム

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三次元自動動態観測システムは、自動追尾型のトータルステーションを使用してリアルタイムで動態観測を行い、工事中にその変位が閾値を超えた場合に自動で警報が発報されるシステムです。こちらをレンタルすることにより、従来人的に行っていた観測が自動化されて省人化&施工性の向上につながります。

特長

三次元自動動態観測システムの特長は、工事中の構造物などの動態観測がリアルタイムで監視でき、変位が設定した閾値を超えた場合に警報が発される点です。
こちらをレンタルすることで、これまでトータルステーションを利用して人の手で観測していた部分がシステムにより自動化されて省人化を図ることができます。

警報設定

三次元自動動態観測システムの警報設定は、レンタルされたお客様の自由に変更することができます。
閾値はプリズムを設置した箇所ごとに三段階の設定が可能です。

警報設定

閾値を超えた場合に回転灯で知らせたり警報メールを送信するような設定にすることで、変位があった際にすぐにわかるため、迅速に対応することができます。
メール設定

遠く離れた場所からのデータ確認

遠隔で計測データを確認したい場合は、下記2つの方法で確認することができます。

■ FTPサーバー

レグゼクラウド

■ レグゼクラウド

レグゼクラウド

レグゼクラウドの詳細はこちら>>


機能紹介

三次元自動動態観測システムにはログ機能が付いており、いつどのタイミングで変位が起こったかなどを工事後の記録として残すことができます。
長期間レンタルされた場合にはその動態観測データを活用することが可能です。そしてそのログデータはエクセルデータとして出力が可能となっているため、資料として提出が求められた場合にも簡単かつ迅速に対応ができます。

また、傾斜測定も可能で、上部と下部の二点の変位量から傾斜角を算出しデータとして記録します。

傾斜測定

用途

三次元自動動態観測システムは主に、掘削工事やシールド工事などの際に、近くに設置されている構造物への影響を観測するための用途としてレンタルされています。
またその他にも、「動態観測の頻度を高めてもっと安全に工事がしたい」という現場や「構造物の水平変位や地盤沈下だけでなく傾斜のおそれ」がある現場、「人による動態観測の手間を減らして省人化したい」という現場にも大変おすすめです。

構成品

  • トータルステーション
  • 反射プリズム
  • パソコン
  • 回転灯
  • ソフトウェア
  • 取扱説明書



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