現場の風向・風速をリアルタイムに見える化!スマホやPCで手軽に遠隔確認ができます。

レグゼクラウド風向風速は、現場の風向・風速をリアルタイムで可視化し、遠隔監視・通知・データ管理までを一括で行えるクラウド型計測システムです。
スマートフォンやパソコンからいつでも現場の風向や風速を閲覧でき、必要に応じて、現地での回転灯による警報やメールによるアラート通知が可能です。また、専用クラウド上に計測値を記録し、CSV形式やグラフデータ(PNG・JPEG形式)のダウンロードも可能です。

の特長

レグゼクラウド風向風速は、お客様の用途に合わせて、表示器を備えた『サインロイド2』、または表示器のない『クラウドロガーLTE』のいずれかを選択できます。

風速や風向をサインロイド2またはクラウドロガーLTEに接続することでクラウド上へデータが連携されます。
さらに、あらかじめ設定した警戒値を超えた際にはメール通知が可能となっており、管理者は現場にいなくてもリアルタイムで異常を把握し、迅速な判断・対応につなげられます。

また、サインロイド2はオプションの「気象予測オプション」を追加いただくと、AIが現場で計測した風速データと気象データを解析し、設置場所ごとの風速をピンポイントで予測できる点が大きな特長です。


計測可能項目:瞬間風速、平均風速、瞬間最大風速、風速予測値(オプション)
標準警戒値:風速10m/s(10分平均) ※2段警戒値設定可能

※レグゼクラウド風向風速は、複数の計測データを一元管理できる「レグゼクラウド」に接続可能な機器の一つです。

システム概要図
サインロイド2でできること
サインロイド2でできること

サインロイド2は、現場に設置された表示器と同じ内容を、スマートフォンやパソコン上でも確認できるため、時間や場所を問わずリアルタイムに風速状況を把握できます。これにより、離れた場所からでも現場の危険を早めに察知し、事故やトラブルの未然防止に役立ちます。

さらに「気象予測オプション」を付けることで、AIが現場で計測した風速データと気象データを解析し、設置場所ごとの風速をピンポイントに予測することが可能になります。表示器では最大1時間先までの予測値を10分ごとに自動更新して確認でき、WEBアプリケーションを利用すれば、最大5時間半先までの予測把握に対応します。

これにより、常に最新の予測結果を基に作業計画や安全対策を立てられるため、現場管理の精度と安心感が大幅に向上します。

サインロイド2でできること
クラウドロガーLTEでできること

クラウドロガーLTEは、スマートフォンやパソコンから現場の風向・風速を離れた場所からでもリアルタイムに確認ができます(最小表示単位:0.1m/s)。
あらかじめ設定した警戒値を超えた際にはメール通知が可能となっており、管理者は現場にいなくてもリアルタイムで異常を把握し、迅速な判断・対応につなげられます。

さらに、ブザー付き回転灯や表示器との連動により、現場での注意喚起も自動化できます。取得したデータは、オンライン上で表やグラフ形式にして表示ができ、CSV形式でのダウンロードできるため、報告や記録管理にも役立ちます。
※クラウドロガーLTEは気象予測オプション対象外となります。

クラウドロガーLTEでできること
の機能紹介
  • 日時を指定して最大1か月分の計測データを、グラフと数値で確認できます。また、設定した管理基準値をグラフ上に表示することも可能です。
  • ご利用期間中の計測データをすべて記録します。
  • 日時を指定して、最大1ヶ月分の計測データをダウンロードできます。
    ・数値データ:CSV形式
    ・グラフデータ:PNG、またはJPEG形式
  • 管理基準値を設定しておくことで、管理基準値を超過した場合メールでのアラート通知が可能です。
サマリー画面
の用途 ※風速予測含む

現場における風は、常にリスクを伴う重要な要素であり、精度の高い予測情報は、管理者が工程を計画・判断するうえで大きな助けとなります。

本システムで算出される風速予測は、気象庁の予報業務許可を得た民間気象会社が、地形などの地域特性を反映・補正したデータをもとに解析しています。 また、AIが一般的な天気予報では得られない局所的かつ詳細な予測を可能とし、精度と実用性を兼ね備えた予測値を提供します。
これにより、クレーンなど大型重機の安全対策や、台風・爆弾低気圧接近時の作業計画において的確な意思決定をサポートします。

さらに、突発的な天候変化による作業員の待機や重機の稼働調整に起因する非効率を抑え、現場の機会損失を最小限に抑える効果も見込めます。

設置事例
の仕様
サインロイド2
消費電力 7W
通信方式 au回線
アナログ入力 アナログ入力×4、パルス入力×1
データ収集間隔 1/5/10/15/30分、1/2/3/6/24時間から選択
※風速の場合、標準は10分となります。
サーバへのデータ送信間隔 1/5/10/15/30分、1/2/3/6/24時間から選択
※風速の場合、標準は10分となります。
リアルタイムモニタ 最小5秒間隔でデータ閲覧可能(最大3分間)
※複数台レンタル時非対応
使用温度範囲 -10~50℃(結露しないこと)
使用湿度範囲
電源電圧 AC100V/DC12V
寸法 幅430×奥行き130×高さ340(mm)
質量 約7kg
ブザー付き回転灯 最大2個接続可能
取付方法 クランプ(2個)
12V電源変換ボックス ACP-12D-60(サインロイド2用)
寸法 幅200×奥行き165×高さ300(mm)
質量 約5kg(取付金具除く)
取付方法 クランプ(2個)
クラウドロガーLTE
消費電力 8.9W
通信方式 docomo回線
アナログ入力 アナログ×4、パルス入力×1
データ収集間隔 1/5/10/15/30分、1/2/3/6/24時間から選択
※風速の場合、標準は10分となります。
サーバへのデータ送信間隔 1/5/10/15/30分、1/2/3/6/24時間から選択
※風速の場合、標準は10分となります。
リアルタイムモニタ 最小5秒間隔でデータ閲覧可能(最大3分間)
※複数台レンタル時非対応
使用温度範囲 -10~50℃
使用湿度範囲 20~85%RH
電源電圧 AC100V/DC12V
寸法 幅400×奥行200×高さ500(mm)(突起部除く)
質量 約8.5kg(取付金具除く)
ブザー付き回転灯 1個接続可能(標準)
取付方法 クランプ(2個)
セパレート風向風速センサー 03002VM-47A
形式 風速、風向
消費電力 1W
測定範囲 0〜50m/s
耐風速 60m/s
精度(風速/風向) ±0.5m/s ±5度
分解能 0.76m/s 1度
寸法 全体高さ 32cm、クロスアーム長さ 28cm、羽根長さ 22cm、カップ軸回転直径 12cm
動作温度範囲 -50〜50℃
取付方法 クランプ(1個)
デジタル型液晶風速計 OWL-3S
形式 風杯型パルス式(18PPR) 23-SP-T
消費電力 15W
測定範囲 0.5m/s~60m/s
精度 6m/s以下のとき±0.3m/s、6m/s超過のとき±5%
電源電圧 AC100V
AC100V±10% 50/60Hz
環境条件 屋内-10~+50℃ 98%rh 以下(結露しないこと)
取付方法 単管上部ボルト(2個)固定

※消費電力に関しては回転灯を含んでおりません。

の標準構成品
サインロイド風向風速
標準構成品 サインロイド2 SIL-30
サインロイド2 SIL-30
12V電源変換ボックス(サインロイド2用)
12V電源変換ボックス
セパレート風向風速センサー 03002VM-47A
セパレート風向風速センサー 03002VM-47A
ブザー付き回転灯
セパレート風向風速センサー 03002VM-47A
気象予測オプション(風速)※オプション
サインロイド風向風速
標準構成品 クラウドロガーLTE CMS-530A
クラウドロガーLTE CMS-530A
セパレート風向風速センサー 03002VM-47A
セパレート風向風速センサー 03002VM-47A
ブザー付き回転灯
セパレート風向風速センサー 03002VM-47A
クラウドロガー風速
標準構成品 クラウドロガーLTE CMS-530A
クラウドロガーLTE CMS-530A
風速制御BOX rexseWind(OWL)
風速制御BOX rexseWind(OWL)
デジタル型液晶風速計 OWL-3S
デジタル型液晶風速計 OWL-3S
ブザー付き回転灯
セパレート風向風速センサー 03002VM-47A